語尾の処理

こどものための発声教室プライベートレッスン。

いつものようにきちんと発声練習から入ります。

あいうえお・いうえおあ・うえおあい…

五十音すべてを繰り返すとこの時期でも汗ばむほどです。

Aちゃんとのレッスンはもう長いので

私が指示を出さなくても

ちゃ~んと私の意図している“高さ・大きさ・長さ”で(わざと変えます)ついてきてくれます。

今回は先日の専門学校の講義でも取り上げた

同じセリフを別々のキャラクターで言い合うレッスンをしてみました。

同じ言葉でも相手の表現によって返すトーンが変化します。

体感してくれたかな?

そして後半は教科書の長文を読み進めているのですが

ここで、問題発覚!

学校のカリキュラムのほうが

(発声教室は月イチなので)早く進んでしまい

もう、その長文の単元、終了してしまったとのこと。

次回からは、もっと先取りで進めましょうね。

 

今回は、語尾(助詞)の処理についてお話ししました。

○○は~、△△しました~。すると~ …

語尾が伸びていませんか?

「○○は、△△しました。すると、ってスパッスパッと、切って読むよ」

この一言のアドバイスで、瞬時に読みが変わるAちゃんの耳の良さ!

 

次回からも繰り返し繰り返し、楽しく学んでいきましょうね。